专利摘要:
本開示は、旋回モータ(11)の動作によって発生した運動エネルギを油圧のポテンシャルエネルギに変換し、旋回モータ(11)を加速するために、油圧のポテンシャルエネルギを再利用する油圧システムおよび方法に関する。機械(4)の上側構造体(6)が運動することで可動旋回モータ(11)に作用する慣性トルクによって加圧された、旋回モータ(11)からの排出オイルを蓄積するために、アキュムレータ(88)を設けることができる。アキュムレータ(88)内の加圧オイルを再利用して、加圧オイルを旋回モータ(11)に供給することによって、旋回モータ(11)を加速することができる。
公开号:JP2011514954A
申请号:JP2010548888
申请日:2009-02-27
公开日:2011-05-12
发明作者:エヌ.パテル カルペシュ;チャン ジァオ;シャン トンリン;ペンフェイ マ;アール.シュワブ マイケル
申请人:キャタピラー インコーポレイテッドCaterpillar Incorporated;キャタピラージャパン株式会社;
IPC主号:F15B21-14
专利说明:

[0001] 本特許開示は、概略的には、掘削機用などの油圧式旋回モータ制御回路に関し、より詳細には、旋回モータから運動エネルギを回生する油圧式旋回モータ制御回路に関する。]
背景技術

[0002] 例えば、掘削機などの特定のタイプの機械は、油圧式旋回モータにより、上側構造体が、中心回転軸を中心としてベース機械に対して回転できるようにする旋回機構を含む。油圧式旋回モータは、旋回モータを制御するように構成された方向制御弁を含む油圧回路の一部である。機械の上側構造体の質量および形状が大きいため、上側構造体が回転した場合に高い慣性負荷が生じる。]
[0003] 機械および油圧回路の様々な部分にかかる、慣性により誘起された油圧衝撃負荷を防止または軽減するために、そのような機械の油圧回路内に多くの装置を使用してきた。その例の1つは、1986年5月6日に登録された、Lawrence F.Schexnayderによる(特許文献1)に開示されている。(特許文献1)に記載された油圧式旋回モータ制御回路は一対の分流弁を含み、その分流弁はそれぞれ、スプリングで付勢されたそれらの標準位置で、油圧式旋回モータにつながる第1のモータ管と第2のモータ管との間の連通を特定の方向に制限する。これは、方向制御弁が動作位置から中立位置にシフトした場合に、上側構造体の制限付き自由旋回を可能にする。方向制御弁を動作位置にシフトさせることにより、モータ管間が相互接続しないように分流弁の適切な一方が遮断位置にシフトする。本開示は、旋回モータ動作を通して機械の生産性および燃料効率を高めることに対処する。]
先行技術

[0004] 米国特許第4,586,332号明細書]
課題を解決するための手段

[0005] 本開示は、1つの態様において、旋回モータの動作によって発生した運動エネルギを回生し、旋回モータから回生された運動エネルギを油圧のポテンシャルエネルギに変換し、旋回モータから回生された運動エネルギを変換した油圧ポテンシャルエネルギを再利用して旋回モータを加速する、旋回モータを制御する方法およびシステムについて説明する。]
[0006] 本開示の態様では、制御回路は、ポンプ、旋回モータ、第1および第2のモータ管、ならびにアキュムレータシステムを含む。旋回モータは、第1のポートおよび第2のポートを有する。旋回モータは、油圧流体の流れが第1のポートから旋回モータに流入したときに、第1の方向に動く。旋回モータは、油圧流体の流れが第2のポートから旋回モータに流入したときに、第2の方向に動き、第2の方向は第1の方向と反対である。第1のモータ管は、モータの第1のポートに接続され、第2のモータ管は、モータの第2のポートに接続される。アキュムレータシステムは、圧力制御式の選択弁およびアキュムレータを含む。選択弁は、第1および第2のモータ管、ならびにアキュムレータに流体接続する。選択弁は、旋回モータの第1のポートとアキュムレータとの間の流路が画定される第1の開いた位置と、旋回モータの第2のポートとアキュムレータとの間の流路が画定される第2の開いた位置との間を移動できる。選択弁は、第1のモータ管内の圧力が第2のモータ管内の圧力よりも大きい場合に第1の開いた位置に配置され、第2のモータ管内の圧力が第1のモータ管内の圧力よりも大きい場合に第2の開いた位置に配置される。]
[0007] 本開示の別の態様では、旋回モータを制御する方法は、旋回モータを第1の方向に動かすために、第1のモータ管を通って旋回モータの第1のポートに入り、旋回モータの第2のポートから出て第2のモータ管に至るように、油圧流体の流れを誘導することを含む。第1のポートに入り、第2のポートから出る、油圧流体の流れを減速させることができる。第2のポートから旋回モータを出た油圧流体の流れの少なくとも一部が、アキュムレータに向けられるように、旋回モータの第2のポートからアキュムレータへの流路を形成することができる。]
図面の簡単な説明

[0008] 掘削機の側面図である。
運動エネルギを回生する油圧式旋回モータ制御システムの実施形態の概略図である。]
実施例

[0009] 本開示は、旋回モータの動作によって発生した運動エネルギを回生し、この運動エネルギを油圧ポテンシャルエネルギに変換し、旋回モータの加速用に油圧ポテンシャルエネルギを再利用して、機械の生産性およびシステム全体の燃料効率を高める油圧システムおよび方法に関する。油圧システムは、旋回モータの運動によって生じた運動エネルギを収集するアキュムレータを含む。アキュムレータは、掘削機などの機械の上側構造体が運動することで可動モータに作用する慣性トルクによって加圧された、旋回モータからの排出オイルを蓄積する。旋回モータの減速については、アキュムレータが担うことができる。]
[0010] アキュムレータ内の加圧オイルからなる供給物を再利用して、選択されたモータポートに加圧オイルを供給することにより、旋回モータを加速することができる。アキュムレータは、旋回モータをターボ過給するために、旋回モータを動作させる油圧ポンプと並列して旋回モータに接続することができる。アキュムレータが確実に旋回モータの適切な側に接続されるようにするために、圧力制御式の選択弁を設けることができる。]
[0011] 図1は、油圧式掘削機などの機械4を概略的に示している。機械4は、ベース機械8に対して中心軸(図示せず)のまわりに回転可能な上側構造体6を含む。上側構造体6は、旋回モータ11の制御の下に回転する。図示した実施形態では、上側構造体6は、当業者には分かるように、作業用具13、この場合はバケットを支持する、上側構造体から延びるブーム9を含む。] 図1
[0012] 図2は、機械4の上側構造体6を駆動して回転させるように構成された油圧式旋回モータ11を制御する油圧回路10を示している。油圧回路10は、タンク16に接続されたポンプ14と、ポンプ管18を介してポンプ14に接続された制御弁17と、制御弁17を油圧式旋回モータ11の両側に接続する第1のモータ管19および第2のモータ管21と、アキュムレータシステム23とを含むことができる。アキュムレータシステム23は、第1のセレクタ管25および第2のセレクタ管26を介して油圧式旋回モータ11に接続され、次に、第1および第2のセレクタ管は、それぞれ、第1のモータ管19および第2のモータ管21に接続されている。使用者が旋回モータ11を運転できるように、オペレータ入力機構28または旋回レバーを設けることができる。具体的には、オペレータ入力機構28は、オペレータ機構28から入力コマンド信号を受け取るように構成されたコントローラ30に接続されている。コントローラ30は論理的に動作して、旋回モータ11に供給される流体を調整する出力制御信号を供給する。] 図2
[0013] 実施形態では、旋回モータ11は、第1のポート40および第2のポート42を含む。旋回モータ11は、油圧流体の流れが第1のポート40を通って旋回モータ11に流入したときに、第1の方向に動くことができる。旋回モータ11は、油圧流体の流れが第2のポート42を通って旋回モータ11に流入したときに、第2の方向に動くことができる。実施形態において、第2の方向は、第1の方向に対して反対の関係にある。さらなる実施形態では、旋回モータ11は、第1の方向に動作した場合に、上側構造体6を(上から見て)時計方向に動かすことができ、第2の方向に動作した場合に、(上から見て)反時計方向に動かすことができる。]
[0014] ポンプ14は任意の適切なポンプとすることができ、可変容量型ポンプとして示されている。ポンプ14は、加圧された油圧流体の流れを、制御バルブ17から第1のモータ管19および第2のモータ管21の一方を経由して、旋回モータ11に選択的に供給するように構成することができる。ポンプ管18は、ポンプ14から制御弁17への一方向流路を画定するためにポンプ管に配置された一方向逆止弁45を有することができる。]
[0015] 制御弁17は、ポンプ14、ならびに第1のモータ管19および第2のモータ管21に流体接続することができる。制御弁は、ポンプ14と旋回モータ11の第1のポート40との間の流路が画定される第1の開いた位置と、ポンプ14と旋回モータ11の第2のポート42との間の流路が画定される第2の開いた位置と、ポンプ14および旋回モータ11が互いから流体的に遮断される閉じた位置との間を移動することができる。]
[0016] 制御弁17は、分流器48および一対の絞り−逆止弁50、51として機能すると考えることができる、独立して動作する4つの弁を含む独立調量弁(IMV)システムとすることができる。分流器48は、ポンプ管18を介してポンプ14に流体接続する流入口54と、第1のモータ管19を介して旋回モータ11に流体接続する第1の流出口55と、第2のモータ管21を介して旋回モータ11に流体接続する第2の流出口56とを有することができる。制御バルブ17の分流器は、第1の可変制限器58、および第2の可変制限器59を含むことができる。第1の可変制限器58は、制御弁17の流入口54と第1の流出口55との間に配置することができる。分流器の第2の可変制限器59は、制御弁の流入口54と第2の流出口56との間に配置することができる。分流器の第1の可変制限器58は、旋回モータ11の第1のポート40用のモータ一方向流路に対する可変ポンプを形成することができる。分流器の第2の可変制限器59は、旋回モータ11の第2のポート42用のモータシリンダ一方向流路に対する可変ポンプを形成することができる。]
[0017] 各絞り−逆止弁50、51は、可変制限器62、63および一方向逆止弁64、65を含むことができる。第1および第2の絞り−逆止弁50、51は、タンク16に流体接続する。第1の絞り逆止弁50および第2の絞り逆止弁51は、タンク管68に並列に接続され、次に、タンク管はタンク16に接続されている。一方向逆止弁69は、タンク管68内の背圧の確立に寄与するようにタンク管68に配置することができる。]
[0018] 第1の絞り−逆止弁50は、第1のモータ管19に流体接続することができる。第3の可変制限器62は、第1のモータ管19と、タンク管68を介してタンク16とに流体接続することができる。一方向逆止弁64は、第3の可変制限器62と並列の関係で接続することができる。逆止弁64は、第1のモータ管19と、タンク管68を介してタンク16とに接続されて、タンク16から逆止弁64を通り、第1のモータ管19を経て旋回モータ11に至る一方向流体流路を画定することができる。]
[0019] 第2の絞り−逆止弁51は、第2のモータ管21に流体接続することができる。第4の可変制限器63は、第2のモータ管21と、タンク管68を介してタンク16とに流体接続することができる。一方向逆止弁65は、第4の可変制限器63と並列の関係で接続することができる。逆止弁65は、第2のモータ管21と、タンク管68を介してタンク16とに接続されて、タンク16から逆止弁65を通り、第2のモータ管21を経て旋回モータ11に至る一方向流体流路を画定することができる。]
[0020] 第1の絞り−逆止弁50は、旋回モータ11の第1のポート40用の、可変モータシリンダからタンクまでの一方向流路を画定することができ、逆止弁64は、旋回モータ11にキャビテーション防止機能を付与する。第2の絞り−逆止弁51は、旋回モータ11の第2のポート42用の、可変モータシリンダからタンクまでの一方向流路を画定することができ、付属する逆止弁65は、旋回モータ11にキャビテーション防止機能を付与する。]
[0021] 制御弁17は、コントローラ30に電気的に接続することができる。モータ速度は、ポンプ14から旋回モータ11への油圧オイルの流れを制御する制御弁17を使用して制御することができる。制御弁17の可変制限器58、59、62、63のそれぞれは、コントローラ30によって独立して動作することができる。他の実施形態では、当技術分野で公知のソレノイド作動式方向制御弁を使用して、ポンプ14から旋回モータ11への油圧オイルの流れを制御することができる。]
[0022] 第1のモータ管19は、制御バルブ17と旋回モータ11の第1のポート40とに流体接続する。第2のモータ管21は、制御バルブ17と旋回モータ11の第2のポート42とに流体接続する。第1のモータ管19および第2のモータ管21の一方内の、所定の値を超える過剰な圧力が、第1のモータ管19および第2のモータ管21のもう一方に向けて解放されるように、モータ管19、21を通常の態様で相互接続する、相互間で配管した一対の圧力逃がし弁72、73を設けることができる。]
[0023] アキュムレータシステム23は、第1のモータ管19および第2のモータ管21に接続された選択弁80と、第1のアキュムレータ管83を介して選択弁80に直列に接続された調節弁82と、第2のアキュムレータ管86を介して調節弁82に直列に接続されたアキュムレータ畜圧弁85と、第3のアキュムレータ管89を介してアキュムレータ畜圧弁85に直列に接続された油圧アキュムレータ88とを含むことができる。圧力センサ91は、アキュムレータ畜圧弁85とアキュムレータ88との間に配置することができる。]
[0024] 選択弁80は、第1のモータ管19および第2のモータ管21と、(図示したように、調節弁82およびアキュムレータ畜圧弁85を介して)アキュムレータ88とに流体接続することができる。選択弁80は、圧力作動式方向制御2/2方弁とすることができる。選択弁80は、第1のモータ管19および第2のモータ管21の間の圧力差に反応できるので、第1のアキュムレータ管83と相対圧力が大きい方のモータ管との間の流路を付属するセレクタ管を用いて開通させる。]
[0025] 選択弁80は、旋回モータ11の第1のポート40とアキュムレータ88との間の流路が画定される第1の開いた位置と、旋回モータ11の第2のポート42とアキュムレータ88との間の流路が画定される第2の開いた位置との間を移動することができる。選択弁80は、第1のモータ管19内の圧力が第2のモータ管21内の圧力よりも大きい場合に、第1の開いた位置に配置することができる。選択弁80は、第2のモータ管21内の圧力が第1のモータ管19内の圧力よりも大きい場合に、第2の開いた位置に配置することができる。]
[0026] 調節弁82は、通常は閉じた比例流量制御弁とすることができる。調節弁82は、(図示したように、アキュムレータ畜圧弁85を介して)選択弁80およびアキュムレータ88に流体接続することができる。調節弁82は、選択弁80とアキュムレータ88との間に直列に配置することができる。調節弁82は、選択弁80とアキュムレータ畜圧弁85との間に直列に配置することができる。調節弁82は、第1のアキュムレータ管83と第2のアキュムレータ管86との間の流路が画定される完全に開いた位置と、第1のアキュムレータ管83と第2のアキュムレータ管86が互いから流体的に遮断される完全に閉じた位置との間の移動範囲にわたって可変に移動することができる。]
[0027] 完全に開いた位置と完全に閉じた位置との間の中間位置では、調節弁82の相対位置と完全に開いた位置との間の関係に応じて、完全に開いた位置に対して制限された流路を画定することができる。調節弁82は、(図示したように、アキュムレータ畜圧弁85を介した)選択弁80とアキュムレータ88との間の流路が画定される完全に開いた位置と、選択弁80とアキュムレータ88が互いから流体的に遮断される完全に閉じた位置との間の移動範囲にわたって可変に移動することができる。]
[0028] 調節弁82は、ソレノイド94およびスプリング95を含むことができる。ソレノイド94およびスプリング95は、完全に開いた位置と完全に閉じた位置との間の移動範囲にわたって、調節弁82を動かすように構成することができる。図示した実施形態では、スプリング95は、ソレノイド94が励磁されていない場合に調節弁82を完全に閉じた位置に置く。調節弁82のソレノイド94は、コントローラ30に電気的に接続することができる。コントローラ30は、アキュムレータ88に取り付けられた圧力センサ91によって検出された圧力に基づいて、調節弁82の位置を調整することができ、圧力センサ91も、コントローラ30に電気的に接続されている。圧力センサ91は、アキュムレータ88内の圧力を検出するために、アキュムレータ88と共に動作可能に配置することができる。]
[0029] コントローラ30は、圧力センサ91から可変信号を受け取るように構成され、その信号は可変とされて、圧力センサ91によって検出されたアキュムレータ88内の圧力を示す。コントローラ30は、圧力変換器91によって検出された圧力に基づいて調節弁82を配置するために、調節弁のソレノイドを作動させることができる。]
[0030] 特定の実施形態では、アキュムレータが畜圧動作にかけられているときに、アキュムレータ88内の圧力が所定のレベル以下である間、調節弁82を完全に開いた状態に維持するように、コントローラ30を構成することができる。圧力変換器91が、アキュムレータ88内の圧力が所定のレベルを超えたことを示すと、コントローラ30は、圧力変換器91によって検出された圧力に基づいて、完全に開いた位置と完全に閉じた位置との間の中間位置に調節弁82を置くことができる。アキュムレータ88内の圧力が、第1の所定のレベルよりも高い第2の所定のレベルにあることを圧力変換器91が検出すると、コントローラ30は、調節弁82を完全に閉じた位置に置くことができる。]
[0031] アキュムレータ88内の圧力が、第1の所定のレベルと第2の所定のレベルとの間にある場合、コントローラ30は、完全に開いた位置と完全に閉じた位置との間の中間位置に調節弁82を置くことができ、この中間位置は、第1および第2の所定のレベルを基準とした、アキュムレータ88内の圧力レベルに対応する。例えば、調節弁82が完全に開いた位置にあるときに、アキュムレータ88内の圧力が、第1および第2の所定のレベル間の中間にある場合、調節弁82を中間位置に置くことができ、この中間位置は、調節弁82を通る流れを所定の比率で抑制する。]
[0032] アキュムレータ畜圧弁85は、(図示したように、調節弁82を介して)選択弁80に流体接続することができ、アキュムレータ88に流体接続することができる。アキュムレータ畜圧弁85は、選択弁80とアキュムレータ88との間に直列に配置することができる。アキュムレータ畜圧弁85は、調節弁82とアキュムレータ88との間に直列に配置することができる。]
[0033] アキュムレータ畜圧弁85は、アキュムレータ88への一方向流路が画定される第1の開いた位置または畜圧位置と、アキュムレータ88から出る一方向流路が画定される第2の開いた位置または放出位置との間を移動することができる。アキュムレータ畜圧弁85が畜圧位置にある場合、選択弁80から調節弁82を通ってアキュムレータ80に至る一方向流路を画定することができる。アキュムレータ畜圧弁85が放出位置にある場合、アキュムレータ88から調節弁85を通って選択弁80に至る一方向流路を画定することができる。]
[0034] アキュムレータ畜圧弁85は、ソレノイド97およびスプリング98を含むことができる。アキュムレータ畜圧弁85のソレノイド97およびスプリング98は、第1の開いた位置と第2の開いた位置との間でアキュムレータ畜圧弁85を移動させるように構成することができる。図示した実施形態では、スプリング98は、ソレノイド97が励磁されていないときに、アキュムレータ畜圧弁85を放出位置に置く。アキュムレータ畜圧弁85のソレノイド97は、コントローラ30に電気的に接続することができる。同様にコントローラ30に電気的に接続されたオペレータ用旋回モータレバー28により、アキュムレータ畜圧弁85の位置を合わせることができる。]
[0035] 旋回モータが減速している間、図2に示すように、アキュムレータ畜圧弁85は通常、畜圧位置に置くことができる。一部の実施形態において、使用者が、旋回モータ11を加速するよう指示する所定のしきい値の位置かまたはそれを超える位置にオペレータ入力機構28を置いた場合に、コントローラ30は、アキュムレータ畜圧弁85のソレノイド97を作動させて、アキュムレータ畜圧弁85を放出位置に移動させることができる。] 図2
[0036] オペレータ入力機構28は、例えば、機械4の上側構造体6内に配置することができる。オペレータ入力機構28は、旋回モータ動作の方向および程度を選択的に指定するように構成することができる。方向には、旋回モータ11の第1および第2の方向を含めることができ、程度には、旋回モータ動作の下限と上限との間の範囲を含めることができる。一実施形態では、オペレータ入力機構28は、(図2に示すように)中立位置から、第1の方向を示す左方向99に移動することができ、中立位置から、第2の方向を示す右方向100に移動することができる。一実施形態では、オペレータ入力機構28は、中立位置から左および右に、それぞれ最大左位置および最大右位置まで所定の量だけ移動することができる。また、オペレータ入力機構28の移動速度をその方向と合わせて使用して、モータの加速または減速を指定することができる。] 図2
[0037] オペレータ入力機構28が、中立位置から左か、または右に移動した程度またはパーセンテージを使用して、(最大許容旋回モータ動作に対するパーセンテージとして表すことができる)旋回モータ11の動作の程度を指定することができる。一部の実施形態において、オペレータは、オペレータ入力機構28を最大左位置に移動させることにより、旋回モータ11が最大許容出力100%で第1の方向に動作するように信号を送ることができる。同様に、オペレータは、オペレータ入力機構を最大右位置に移動させることにより、旋回モータ11が最大許容出力100%で第2の方向に動作するように信号を送ることができる。最大左位置と中立位置との間の中間位置では、第1の方向の動作の対応するパーセンテージを指定することができる。最大右位置と中立位置との間の中間位置では、第2の方向の動作の対応するパーセンテージを指定することができる。]
[0038] コントローラ30は、オペレータ入力機構28、およびアキュムレータ畜圧弁85のソレノイド97に電気的に接続することができる。コントローラ30は、オペレータ入力機構28から可変信号を受け取るように構成することができ、その信号は可変とされて、オペレータによって選択された旋回モータ動作の方向および程度を示す。コントローラ30は、オペレータ入力機構28からの信号および/または、例えば、モータ圧力などの他の信号に基づいて、アキュムレータ畜圧弁85を畜圧位置および放出位置の一方に置くために、アキュムレータ畜圧弁のソレノイド97を動作させることができる。コントローラ30は、オペレータ入力機構28から受け取った入力に基づいて、IMV17(または、他の実施形態では、例えば、方向制御弁)を動作させるように構成することができる。]
[0039] コントローラ30は、オペレータが、所定量の最大左位置または最大右位置以内に旋回モータ11を動作させることを要求するとすぐに、アキュムレータ畜圧弁を放出位置に置くことができる。例えば、一実施形態では、コントローラ30は、オペレータ入力機構28が、90%などの所定のパーセンテージか、またはそれ以上の、旋回モータ11の最大許容動作とともに時計方向を指定した場合、アキュムレータ畜圧弁85を放出位置に置くことができる。同様に、コントローラ30は、オペレータ入力機構28が、90%などの所定のパーセンテージか、またはそれ以上の、旋回モータ11の最大許容動作とともに反時計方向を指定した場合、アキュムレータ畜圧弁85を放出位置に置くことができる。アキュムレータ畜圧弁85が放出位置に置かれると、コントローラ30は、オペレータ入力機構28が、中立位置を含む所定の範囲以内に置かれるまで、アキュムレータ畜圧弁85を放出位置に維持することができる。例えば、オペレータ入力機構28が、左方向99からか、または右方向100からのいずれかで、中立位置に対して20%以内の位置になるまで、アキュムレータ畜圧弁85を放出位置に維持するようにコントローラ30を構成することができる。]
[0040] 一部の実施形態において、アキュムレータが放出動作にかけられているときに、アキュムレータ88内の圧力が、アキュムレータ内の加圧流体がほぼ空になる圧力レベルより低くなるなど、所定のレベルより低くなった場合に、アキュムレータの放出機能を無効にするようにコントローラ30を構成することができる。そのような場合に、コントローラ30は、たとえオペレータ入力機構28が、旋回モータ11を所定のしきい値より上で動作させることを要求している場合でも、アキュムレータ畜圧弁85を畜圧位置に維持することができる。]
[0041] 本開示の別の態様では、旋回モータ11を制御する方法は、旋回モータ11により発生した運動エネルギをアキュムレータ88に蓄積された加圧油圧流体に変換する畜圧動作を含むことができる。一実施形態では、第1のモータ管19を通って旋回モータ11の第1のポート40に入り、旋回モータ11の第2のポート42から出て第2のモータ管21に至るように油圧流体の流れを誘導して、旋回モータ11を第1の方向に動かすことができる。第1のポート40に入り、第2のポート42から出る、旋回モータ11を通る油圧流体の流れを減速することができる。第2のポート42から旋回モータ11を出た油圧流体の流れの少なくとも一部が、アキュムレータ88に向けられるように、旋回モータ11の第2のポート42からアキュムレータ88への流路を形成することができる。]
[0042] 旋回モータを制御する方法は、アキュムレータ88に蓄積された加圧油圧流体を使用して、旋回モータ11を加速する加速動作または放出動作を含むことができる。一実施形態では、第1のポート40に入り、第2のポート42から出る、旋回モータ11を通る油圧流体の流れを必要に応じて加速することができる。旋回モータ11の第2のポート42からアキュムレータ88への流路を遮断することができる。アキュムレータ88に蓄積された油圧流体の流れの少なくとも一部が、第1のポート40に入り、第2のポート42から出る形で旋回モータ11を貫流するように、アキュムレータ88から旋回モータ11の第1のポート40への流路を形成することができる。]
[0043] 旋回モータ11が第2の方向に動作する場合も同様に加速動作を使用することができる。一実施形態では、旋回モータ11の第1のポート40に入り、旋回モータの第2のポート42から出る、油圧流体の流れを遮断することができる。第2のモータ管21を通って旋回モータ11の第2のポート42に入り、旋回モータ11の第1のポート40から出て第1のモータ管19を通るように油圧流体の流れを誘導して、旋回モータ11を第2の方向に動かすことができる。旋回モータ11の第2のポート42に入り、第1のポート40から出る油圧流体の流れを必要に応じて加速することができる。アキュムレータ88に蓄積された油圧流体の流れの少なくとも一部が、第2のポート42に入り、第1のポート40から出る形で旋回モータ11を貫流するように、アキュムレータ88から旋回モータ11の第2のポート42への流路を形成することができる。]
[0044] 同様に、旋回モータ11が第2の方向に動作する場合も同様に、旋回モータ11により発生した運動エネルギを、アキュムレータ88に蓄積された加圧油圧流体に変換する畜圧動作を使用することができる。一実施形態では、旋回モータ11の第2のポート42への油圧流体の流れを減速することができる。アキュムレータ88から旋回モータ11の第2のポート42への流路を遮断することができる。第1のポート40から旋回モータ11を出た油圧流体の流れの少なくとも一部が、アキュムレータ88に向けられるように、旋回モータ11の第1のポート40からアキュムレータ88への流路を形成することができる。]
[0045] アキュムレータ88をより加圧された流体で満たして、アキュムレータ88内の圧力を高め、所望の方向で旋回モータ11を通るようにアキュムレータ内の加圧流体を放出して、旋回モータ11を加速するために、畜圧動作と放出動作とを交互に繰り返して行うことができる。]
[0046] 旋回モータを制御する方法は、アキュムレータ放出阻止動作を含むことができ、この動作は、アキュムレータ88内の圧力が所定のレベルよりも下がった場合に、アキュムレータ88内の加圧流体を放出する機能を無効にすることができる。一実施形態では、第1のポート40に入り、第2のポート42から出る、旋回モータ11を通る油圧流体の流れを加速することができる。アキュムレータ88に蓄積された油圧流体の圧力を検出することができる。旋回モータ11の第2のポート42からアキュムレータ88への流路を遮断することができる。アキュムレータ88内の圧力が、第1の所定の圧力を超えた場合に、アキュムレータ88に蓄積された油圧流体の流れの少なくとも一部が、第1のポート40に入り、第2のポート42から出る形で旋回モータ11を貫流するように、アキュムレータ88から旋回モータ11の第1のポート40への流路を形成することができる。アキュムレータ88内の圧力が第2の所定の圧力未満である場合に、アキュムレータ88から旋回モータ11の第1のポート40への流路を遮断することができ、第2の所定の圧力は、第1の所定の圧力未満である。]
[0047] 旋回モータを制御する方法は、アキュムレータ畜圧阻止動作を含むことができ、この動作は、アキュムレータ内の圧力が所定のレベルを超える場合に、アキュムレータへの加圧流体の畜圧を抑制することができ、アキュムレータ内の圧力が、第1の所定のレベルより高い第2の所定のレベルを超える場合に、アキュムレータを畜圧する機能を無効にすることができる。一実施形態では、アキュムレータ88に蓄積された油圧流体の圧力を検出することができる。アキュムレータ88内の圧力が第1の所定の圧力を超えた場合に、旋回モータ11からアキュムレータ88への流路を制限することができる。アキュムレータ88内の圧力が第2の所定の圧力を超えた場合に、旋回モータ11からアキュムレータ88への流路を遮断することができ、第2の所定の圧力は、第1の所定の圧力よりも高い。]
[0048] 産業上の利用性
本開示は、例えば、掘削機などの機械4の旋回モータ11を制御するのに適用できる。旋回モータ11は、機械4の上側構造体6を時計方向か、または反時計方向のいずれかに駆動して回転させるように構成することができる。アキュムレータ88は、掘削機13の上側構造体6が運動することで可動モータ11に作用する慣性トルクによって加圧された、旋回モータ11からの排出オイルを蓄積する。旋回モータの減速はアキュムレータ88によって制御することができる。アキュムレータ88内の加圧されたオイルからなる供給物を再利用して、選択されたモータポート40、42に加圧オイルを供給することにより、旋回モータ11を加速することができる。アキュムレータ88が確実に旋回モータ11の適切な側に接続されるようにするために、圧力制御式の選択弁80を設けることができる。]
[0049] 開示した旋回モータ構成および動作方法によってもたらされた利点が、本明細書の教示を検討することで分かるであろう。例えば、システムおよび方法は、旋回モータの動作によって発生した運動エネルギの回生を、この運動エネルギの油圧ポテンシャルエネルギへの変換を通じて可能にする。その後、変換された油圧エネルギは、旋回モータを加速するために再利用することができる。当然のことながら、前述の説明は、開示したシステムおよび技術の例を提示している。一方、本開示の他の実施例は、前述の例とは細部で異なっていてもよいと考えられる。本開示または本開示の例についての言及はすべて、その時点で説明される特定の例について言及することを意図されており、より一般的に、本開示の範囲に関する限定を含むよう意図されるものではない。特定の部分に対する差別および軽視の言葉はすべて、これらの部分を選好しないことを示すよう意図されているが、別途に示されていない限り、本開示の範囲からそのようなものを完全に除外することを意図されるものではない。]
[0050] 本明細書における各値の範囲の記載は、本明細書に別途指摘がない限り、単に、その範囲に包含される各別個の値を個々に参照することに対する簡便な方法となることを意図されており、各別個の値は、これが本明細書に個々に記載されているのと同様に本明細書に援用される。本明細書で説明したすべての方法は、本明細書で別途指摘がない限り、または別段に文脈と明らかに矛盾しない限り、任意の適切な順序で実行することができる。]
[0051] したがって、本開示は、準拠法が許可する通り、添付の特許請求の範囲に記載の対象に関するすべての修正形態および等価物を包含する。さらに、本開示は、本明細書に別途指摘がない限り、または別段に文脈と明らかに矛盾しない限り、本開示のあり得るすべての変形形態における上記要素の任意の組み合わせを包含する。]
权利要求:

請求項1
第1のポート(40)および第2のポート(42)を有する旋回モータ(11)であって、油圧流体の流れが、第1のポート(40)を通って流入する場合に第1の方向に動き、油圧流体の流れが、第2のポート(42)を通って流入する場合に第2の方向に動き、第2の方向は第1の方向と反対である、旋回モータ(11)と、旋回モータ(11)の第1のポート(40)に接続された第1のモータ管(19)、および旋回モータ(11)の第2のポート(42)に接続された第2のモータ管(21)と、第1のモータ管(19)および第2のモータ管(21)を通じて、油圧流体の流れを旋回モータ(11)に選択的に供給するように構成されたポンプ(14)と、圧力制御式選択弁(80)およびアキュムレータ(88)を含むアキュムレータシステム(23)であって、選択弁(80)は、第1のモータ管(19)および第2のモータ管(21)と、アキュムレータ(88)とに流体接続し、選択弁(80)は、旋回モータ(11)の第1のポート(40)とアキュムレータ(88)との間の流路が画定される第1の開いた位置と、旋回モータ(11)の第2のポート(42)とアキュムレータ(88)との間の流路が画定される第2の開いた位置との間を移動することができ、選択弁(80)は、第1のモータ管(19)内の圧力が、第2のモータ管(21)内の圧力よりも大きくなった場合に第1の開いた位置に配置され、選択弁(80)は、第2のモータ管(21)内の圧力が、第1のモータ管(19)内の圧力よりも大きくなった場合に第2の開いた位置に配置される、アキュムレータシステム(23)と、を含む制御回路。
請求項2
ポンプ(14)と、第1のモータ管(19)および第2のモータ管(21)とに流体接続する制御弁(17)であって、ポンプ(14)と旋回モータ(11)の第1のポート(40)との間の流路が画定される第1の開いた位置と、ポンプ(14)と旋回モータ(11)の第2のポート(42)との間の流路が画定される第2の開いた位置と、ポンプ(14)および旋回モータ(11)が互いから流体的に遮断される閉じた位置との間を移動できる制御弁(17)、をさらに含む、請求項1に記載の制御回路。
請求項3
制御弁(17)は、ポンプ(14)に流体接続する流入口(54)と、第1のモータ管(19)に流体接続する第1の流出口(55)と、第2のモータ管(21)に流体接続する第2の流出口(56)と、流入口(54)と第1の流出口(55)との間に配置された第1の可変制限器(58)と、流入口(54)と第2の流出口(56)との間に配置された第2の可変制限器(59)とを含む、請求項2に記載の制御回路。
請求項4
タンク(16)をさらに含み、制御弁(17)は、第1のモータ管(19)およびタンク(16)に流体接続する第3の可変制限器(62)と、タンク(16)から第1のモータ管(19)を介して旋回モータ(11)に至る一方向流体流路を画定するように、第3の可変制限器(62)と並列の関係で接続され、第1のモータ管(19)およびタンク(16)に接続された一方向逆止弁(64)とを含み、かつ第2のモータ管(21)およびタンク(16)に流体接続する第4の可変制限器(63)と、タンク(16)から第2のモータ管(21)を介して旋回モータ(11)に至る一方向流体流路を画定するように、第4の可変制限器(63)と並列の関係で接続され、第2のモータ管(21)およびタンク(16)に接続された一方向逆止弁(65)とを含む、請求項2または請求項3に記載の制御回路。
請求項5
選択弁(80)およびアキュムレータ(88)に流体接続するアキュムレータ畜圧弁(85)であって、選択弁(80)とアキュムレータ(88)との間に直列に置かれ、選択弁(80)からアキュムレータ(88)への一方向流路が画定される第1の開いた位置と、アキュムレータ(88)から選択弁(80)への一方向流路が画定される第2の開いた位置との間を移動できるアキュムレータ畜圧弁(85)、をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の制御回路。
請求項6
アキュムレータ畜圧弁(85)は、ソレノイド(97)およびスプリング(98)を含み、アキュムレータ畜圧弁(85)のソレノイド(97)およびスプリング(98)は、アキュムレータ畜圧弁(85)を第1の開いた位置と第2の開いた位置との間で移動させるように構成され、制御回路は、旋回モータの動作の方向および程度を選択的に指定するように構成されたオペレータ入力機構(28)であって、方向には旋回モータ(11)の第1および第2の方向が含まれ、程度には旋回モータ動作の下限と上限との間の範囲が含まれる、オペレータ入力機構(28)と、オペレータ入力機構(28)、およびアキュムレータ畜圧弁(85)のソレノイド(97)に電気的に接続され、オペレータ入力機構(28)から可変信号を受け取るように構成されたコントローラ(30)であって、その信号は可変とされて、オペレータが選択した旋回モータ動作の方向および程度を示し、オペレータ入力機構(28)からの信号に基づいて、アキュムレータ畜圧弁(85)を第1の開いた位置および第2の開いた位置の一方に置くように、アキュムレータ畜圧弁(85)のソレノイド(97)を動作させる、コントローラ(30)と、を含む、請求項5に記載の制御回路。
請求項7
コントローラ(30)は、オペレータ入力機構(28)が、所定のパーセント以上のモータ動作範囲と共に時計方向か、または所定のパーセント以上のモータ動作範囲と共に反時計方向を指定した場合に、アキュムレータ畜圧弁(85)を第2の開いた位置に置く、請求項6に記載の制御回路。
請求項8
アキュムレータ(88)と共に動作可能に配置された圧力変換器(91)と、選択弁(80)およびアキュムレータ(88)に流体接続する調節弁(82)であって、選択弁(80)とアキュムレータ(88)との間に直列に置かれ、選択弁(80)からアキュムレータ(88)への流路が画定される完全に開いた位置と、選択弁(80)およびアキュムレータ(88)が互いから流体的に遮断される完全に閉じた位置との間の移動範囲にわたって可変に移動できる調節弁(82)と、をさらに含み、調節弁(82)の位置が、圧力変換器(91)によって検出された圧力に基づいて合わされる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の制御回路。
請求項9
調節弁(82)は、ソレノイド(94)およびスプリング(95)を含み、ソレノイド(94)およびスプリング(95)は、完全に開いた位置と完全に閉じた位置との間の移動範囲にわたって調節弁(82)を移動させるように構成され、制御回路は、圧力変換器(91)および調節弁(82)のソレノイド(94)に電気的に接続され、圧力変換器(91)から可変信号を受け取るように構成されたコントローラ(30)、をさらに含み、その信号は可変とされて、圧力変換器(91)によって検出されたアキュムレータ(88)内の圧力を示し、調節弁(82)のソレノイド(94)を作動させ、コントローラ(30)は、圧力変換器(91)によって検出された圧力に基づいて調節弁(82)を配置する、請求項8に記載の制御回路。
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